大槌町のパワーが爆発。郷土芸能が連なる神輿渡御
大槌まつり
まつり動画配信中祭りドキュメンタリー
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まつりの概要
大槌稲荷神社と小鎚神社の合同例大祭。神輿に虎舞、鹿子踊、大神楽などのさまざまな郷土芸能や手踊りなどが連なり、町を練り歩きます。白装束の曳き手たちがかけ声を上げ、一心となって行なう神輿の川渡りは感動的で、大きな盛り上がりを見せます。

まつりにまつわる物語
東日本大震災で大きな被害を受けたことで、7年間途絶えていた大槌まつりは、2018年に犠牲者の冥福と復興への希望を託して復活を遂げました。多数の衣装や道具が津波により流出したこともあり、道のりは険しいものでしたが、復活すると多くの見物客が訪れ、地域に伝わる虎舞や鹿踊りの再開を喜びました。
あわせて楽しみたい
美しい海と景観を持つ大槌町。三陸ブランド「南部鼻曲がり新巻鮭」の発祥の地でもあります。自然に恵まれ多くの魚が漁獲される大槌湾では、三陸ワカメや真牡蠣、ホタテ貝などの養殖も盛んです。大槌湾に浮かぶ蓬莱島は、井上ひさし作の人形劇『ひょっこりひょうたん島』のモデルになった島で、大槌町のシンボルになっています。


地元の方からひとこと
子どもが将来、大学に出ても、おまつりのときは帰ってくるということを伝えていきたいです。