大型人形を飾った山車は迫力満点。雅な手踊りにも注目
大麻神社例大祭
まつりの概要
平安時代に創建された大麻神社。例大祭では5つの地区による山車の曳き回しや、神輿の渡御が行なわれます。菅原道真などの大型人形が飾られた山車は迫力満点。優雅な手踊りや郷愁を誘うお囃子も見どころです。
まつりにまつわる物語
大麻神社の例大祭は、風流かつ絢爛豪華な「佐原の祭礼」に大きな影響を受けており、明治時代後期に現在のかたちになったと言われています。現在の千葉県香取市にあたる佐原は、江戸に優るとも劣らない繁栄ぶりから「江戸優(すぐ)り」と言われており、山車引きの際のお囃子や手踊りにもその影響が色濃く残っています。
あわせて楽しみたい
霞ヶ浦と北浦の2つの湖に囲まれた水の町・行方(なめがた)市。さつまいもやれんこんなどは全国有数の生産量を誇るほか、湖での漁業も盛んに行なわれています。ご当地グルメである「行方バーガー」のひとつ、「なめパックン」は霞ヶ浦で養殖されているアメリカナマズをパティに使用。ユニークなハンバーガーとして注目を集めています。
地元の方からひとこと
来年に向けては、今年を足がかりに、短縮などせずに例年どおり全部の工程ができればと思います。