ユニークな顔の獅子舞が舞い、天狗が演舞を披露
琴路神社の神幸祭行事
まつりの概要
お米の収穫を祝って行なわれる例大祭。初日は「おくだり」として琴路神社から新宮神社へ御輿の行列が向かい、2日目に「おのぼり」として戻ってきます。行列に先立ち、獅子舞や天狗の「剣使い」が演舞を披露。「おのぼり」の終盤では、2匹の馬が本殿周りを駆け回る神事が行なわれます。
まつりにまつわる物語
獅子は赤獅子が雄、青獅子が雌とされています。 うずまき模様があしらわれた布を頭につけ、はっぴや白足袋といった衣装を身にまとい演舞を行ないます。 他の地域よりも平たい顔が特徴で、目はアーモンド形のユーモラスな表情。獅子は口を開かず、噛みつく代わりに覆い被さり、厄除けをします。
あわせて楽しみたい
鹿島市内には、日本三大稲荷に数えられる「祐徳稲荷神社」があります。楼門や本殿などが豪華で鮮やかなことから、「九州の日光東照宮」とも呼ばれます。年間の参拝者は約300万人にものぼり、九州では太宰府天満宮の次に多い人数。神社外苑の「東山公園」では、春のツツジをはじめ、桜や朝顔、コスモス、梅など四季折々の花が見られます。
地元の方からひとこと
二人で息を合わせるところはうまくいきました。これから先自分の下の代の人にも受け継いでいければいいなと思います。