島中の神職が集まり演じる年に一度の大神楽
壱岐大大神楽
まつりの概要
約700年もの伝統と歴史をもつこの神事は、壱岐島を代表する11社の神社の神職たちがひとつの神社に集い、お囃子の演奏や神楽舞を行なうことから、極めて神聖なものとされています。厳粛に披露される舞はおよそ7、8時間かけ、夜が更けるまで続きます。
まつりにまつわる物語
壱岐島では秋から冬にかけて、各所の神社で毎日のように神楽が奉納されており、最後に披露されるのが壱岐大大神楽です。譜面などはなく口頭のみで受け継がれており、全35演目の神楽が、2畳きりの小さな舞台で披露されます。
あわせて楽しみたい
「壱岐イルカパーク&リゾート」は、島の大自然を活かしたSUPなどのアクティビティーから、バーベキューや釣り、宿泊まで楽しめるリゾート。イルカに触れたりごはんをあげたり、一緒に泳いだりといった体験もできます。
地元の方からひとこと
神職だけで舞う神楽ですので、なかなか次の世代が入ってこないですが、私たちでつなげられるところはつなげていきたいです。