200年以上継承されている一人立三匹獅子舞

塩原平家獅子舞

  • 毎年9月
  • 栃木県那須塩原市中塩原(塩原八幡宮)

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まつりの概要

栃木県那須塩原市中塩原では、若い雄の獅子「大獅子」と年輩の雄の獅子「太獅子」、雌の獅子「牝獅子」の計3体の獅子頭を、それぞれ1人でかぶって舞う一人立三匹獅子舞が行われています。鞨鼓(かっこ)太鼓、笛、ササラの演奏に合わせて、安全祈願と五穀豊穣を祈る舞を披露します。演目「弓くぐり」では獅子が弓をくぐる場面がみどころで、戦勝祈願の舞と言われています。

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まつりにまつわる物語

はじまりは、平清盛が和歌山の熊野大社への参詣の際に、平家一族の繁栄を願って奉納したものと伝えられています。その後、源氏との戦いに敗れ、この地に逃げ延びた平家の落人によって伝わり、受け継がれてきたとされており、昭和52年に栃木県の県指定無形民俗文化財に指定されています。

あわせて楽しみたい

塩原温泉は、重曹泉や硫黄泉など、様々な泉質をもつ温泉が集まった栃木県那須塩原市の温泉郷です。さわやかな自然があり、夏の避暑地としても人気が高く、渓流沿いの散策コースなどから塩原渓谷の美しさを楽しむことができます。

塩原八幡宮の本殿前で「弓くぐり」の舞を奉納する
江戸時代に桐の木をくり抜いて作られた獅子頭を修復しながら代々使い続けている

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