ふんどし姿の男たちによる、激しい玉の争奪戦
玉取祭
まつりの概要
約500年前から続く玉取祭は、触れると幸運になれるといわれる重さ8キログラムほどの玉をめぐって、集団で競り合う正月行事です。寒空の下、威勢の良いかけ声とともに、ふんどし姿の男たちが水を浴びながら玉を奪い合います。最後に玉を納めた人が、その年一番の幸運者とされます。
まつりにまつわる物語
陸組(おかぐみ)と浜組(はまぐみ)に分かれて、玉取恵比須神社で玉の争奪戦を繰り広げ、一年の吉凶を占います。陸組が玉をあげれば豊作、浜組があげれば豊漁となるといわれています。最初は子どもたちが、続いて大人たちが玉を奪い合います。
あわせて楽しみたい
スポーツとエンターテイメントを融合した屋内施設「ノボルト(NOBOLT)」では、ビルの4階ほどの高さから空中飛行できる「バードグライダー」やボルダリング、クライミングなど、16種類のアトラクションを楽しむことができます。遊び感覚で運動することができ、大人も子どもも夢中になれること間違いなし。
地元の方からひとこと
父親が幸運者に選ばれたことがあり誇らしかったので、できれば自分もやってみたいです。