おとぎ話などの名場面を題材にした山車を奉納
おたや祭
まつりの概要
古町豊受大神宮の例祭、通称・おたや祭で奉納される山車は、一般的な引き歩く山車とは異なり、固定して飾られるのが特徴。花咲か爺さんや一休さんなど、おとぎ話や歴史物語の名場面を題材に、人形や衣装、背景がつくられます。趣向を凝らした山車は、まるで舞台の一幕を見ているよう。
まつりにまつわる物語
町内5か所に奉納される山車は、おとぎ話や歴史上の人物、今年の干支、世相を表すものなどさまざま。等身大の人形は、木組みの型をベースにわらでつくられ、和紙などで色鮮やかに飾りつけがされています。人型はもちろん、甲冑などの衣装や背景もすべて手づくりです。
あわせて楽しみたい
長和町内で、東京ドーム45個分ほどの敷地を誇る長門牧場。牛や羊などの動物とふれあえるほか、トラクター遊覧や乗馬体験、バターづくり体験などさまざまなアクティビティーを楽しめます。レストランやショップで味わう新鮮なチーズや牛乳、ヨーグルトも格別。
地元の方からひとこと
人形の生き生きとした表情がいいのか、釘づけになります。