幻想的な提灯と花火が冬の秩父を明るく彩る
秩父夜祭
まつりの概要
たくさんの提灯で飾られた豪華絢爛な山車が、威勢のいいかけ声とともに町を巡行。山車のなかでは、大太鼓が豪快に打ち鳴らされます。冬の夜空に打ち上がる花火を背景に光輝く山車の姿は、なんとも幻想的。
まつりにまつわる物語
金の飾りや彫刻が施された、重さ10トン以上にもなる山車は「動く陽明門(日光東照宮)」とも呼ばれており、屋台歌舞伎を上演するための「廻り舞台」の装置を備えています。クライマックスでは、約25度の傾斜がある急な団子坂を、山車が曳き上げられていく姿が見られます。
あわせて楽しみたい
秩父市内にある蓑山(みのやま)に整備された「美の山公園(美の山国民休養地)」は、雲海が見られることで有名なスポット。春は桜、秋は紅葉など、季節ごとの光景を雲海が彩ります。また、美の山公園からの風景は夜景100選にも選ばれています。
地元の方からひとこと
全部の力を出し切って、楽しく踊れました。来年は、新しい子たちも入ってくると思うので、お手本になれるように頑張りたいです。