神の使いが地域の幸せを願い、竹の音を響かせる
見島のカセドリ行事
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まつりの概要
神の使いとされる「カセドリ」となった青年2名が、わらの衣装を身につけ、長さ1.7メートル余りの竹を床に激しく打ちつけます。夜になると家々を訪れ、玄関から勢いよく入っていき、畳や床に竹を打ち鳴らして、一年の邪気を払い福を呼び込みます。

まつりにまつわる物語
カセドリとは神の使いとされる雌雄の鳥で、疫病を鎮めるといわれています。カセドリを務めるのは地元の独身男性2名。わらで編まれたみのを着て、頭に白布を巻き、目、鼻、口だけを出して笠を被ります。カセドリの顔を見ることができると、幸福が訪れるといわれています。
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