少年が人馬一体となり、疾走しながら矢を放つ

高山流鏑馬

  • 毎年10月第3日曜日
  • 鹿児島県肝属郡肝付町新富(四十九所神社)

まつり動画配信中祭りドキュメンタリー

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まつりの概要

約900年にわたり受け継がれる流鏑馬行事。成人の射手が多い全国各地の流鏑馬と異なり、地元の中学生から選出された男子が射手を務め、国家安泰、五穀豊穣や悪疫退散を祈願して矢を放ちます。引手のかけ声とともに矢が的に命中すると、神社には大きな歓声が。

映像サムネイル

まつりにまつわる物語

射手は地元の中学2年生から選出。約30日間にわたって稽古に励み、2日前からは神社にこもって、数々の儀式を経て本番にのぞみます。本番では公家の衣装や笠を身にまとい、全長330mの馬場を3回駆け抜けて、合計9本の矢を放ちます。

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流鏑馬直前の神事で弓を受け取った瞬間、射手は神の化身となる
本番前の2日前には、潮がけと呼ばれる儀式が行なわれ、流鏑馬に関わるすべての人が禊を行なう

地元の方からひとこと

3走目が終わって、馬が上がってきたときに涙を流しながら終われるのが高山流鏑馬の良さだと感じます。

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