太陽に見立てた「花籠」を、まわしを締めた若者が裸足で奉納

䖝井神社の花籠祭り

  • 毎年10月28日
  • 鳥取県八頭郡智頭町大字大呂(䖝井神社)

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まつりの概要

竹ひごに5色の色紙を巻きつけて太陽に見立てた「花籠」を、五穀豊穣を祈って奉納する行事です。相撲取りのような豪華なまわしを締め、化粧をした「花男」と呼ばれる若者が、花籠を背負って素足で神社へ。花籠の花は奉納のあと、訪れた人々に分け与えられます。

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まつりにまつわる物語

泰平の世の象徴とされる麒麟に扮した「麒麟獅子舞」も、合わせて奉納されます。麒麟の獅子は、まなこを閉じており、鼻の穴が大きくユーモラスな表情。「猩々(しょうじょう)」と呼ばれる獅子の先導役の、酒に酔ったような千鳥足や、獅子の鮮やかな衣装が見どころです。

あわせて楽しみたい

䖝井神社の最寄駅である恋山形駅は、駅名にあわせて駅名標もハート型。ホームには、恋がかなう鐘とハートのモニュメントがあり、モニュメントには専用のハート型絵馬がピタっとはまるようになっています。鮮やかなピンク色に彩られた駅舎へ向かう道までも同じくピンク色に塗られており、「恋ロード」と呼ばれています。

花籠の花は5色すべてに意味があり、緑は山、黄色は土、赤は火、桃色は福、紫は水の神といわれている
400年近い歴史を持ち、鳥取県南部などで受け継がれている「麒麟獅子舞」では、麒麟と猩々(しょうじょう)がゆっくり穏やかに舞う

地元の方からひとこと

花は輪っかにして屋根にあげたり、部屋に飾ったりすると無病息災につながります。

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