白く美しい紙吹雪のなか、男たちが刀と舞う

蓮池の太刀踊

  • 毎年11月3日
  • 高知県土佐市蓮池(西ノ宮八幡宮)

まつり動画配信中私たちの祭り探検

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まつりの概要

西ノ宮八幡宮の秋祭りに合わせて奉納される、約700年の歴史を誇る踊りです。二人一組で向かい合った男たちが、着物袴に白いたすきをかけ、真剣を抜き放って披露。クライマックスでは、一人が構えた剣にもう一人が紙束を当てにいくことで、白い紙吹雪が舞います。

映像サムネイル

まつりにまつわる物語

南北朝時代に、武将の戦勝を祝い奉納したことが起源とされています。伝承活動として、地元小学校でも踊りの出前授業を開催。2013年には、当時小学生で、後に阪神タイガースにドラフト1位で入団する森木大智さんも真剣を手にし、舞を披露していました。

あわせて楽しみたい

市内にある「宇佐しおかぜ公園」は、海に面した公園で、2頭の大きな親子クジラのモニュメントがシンボル。ホエールウォッチングの船が出港する場所としても知られています。潮風を感じながら海辺を散歩するのもおすすめです。

親子代々で同じ真剣を使って踊り、伝統を継承していく
もともとは男性だけの踊りだったが、現在では女性も参加している

地元の方からひとこと

真剣を使った戦勝奉納の踊りです。子どもがメインで太刀を真剣で切るように踊ります。

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