厳しい掟のもと境内に数日間こもり神様に会いに行きます
金沢の羽山ごもり
まつりの概要
五穀豊穣と無病息災を祈願し、3日間にわたり行なわれる神事。厳格な掟のもと、ハチマキとふんどし姿の男たちが旧暦11月16日から18日までの間、境内にこもり、農耕を真似た儀式などを行ないます。一般公開されていない部分が多く、神聖なまつりとなっています。
まつりにまつわる物語
金沢の羽山ごもりでは、さまざまな儀式が行われます。行事の無事と田植えの成功を祈る「ヨイサア」では、ヨイサアのかけ声とともにふんどし姿で騎馬戦のようなぶつかり合いを行います。参加者は、1週間の神事が終わるまで家に帰ることはできません。
あわせて楽しみたい
松川町にある土合舘公園(どあいだてこうえん)には、展望広場や遊具などがあり、子どもも大人も楽しむことができます。約5ヘクタールの公園内には、約5,000株のアジサイが植えられており、6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。
地元の方からひとこと
みんながここに来れば、心が和やかになりますし、心が豊かになります。