菅原道真公の心を鎮めるため平安時代から続くまつり

防府天満宮御神幸祭(裸坊祭)

  • 毎年11月第4土曜日
  • 山口県防府市松崎町(防府天満宮)

まつり動画配信中私たちの祭り探検

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まつりの概要

菅原道真の御霊に「無実の知らせ」を伝えて心を鎮めるため、平安時代から続く神事。防府天満宮の拝殿正面の扉が開かれると、裸坊(はだかぼう)と呼ばれる白装束姿の男たちが一斉に拝殿になだれ込みます。500キロの御網代輿(おあじろこし)が階段を滑り降りる様は圧巻の一言。

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まつりにまつわる物語

平安時代、時の権力者である藤原氏により無実の罪を着せられ大宰府に左遷された菅原道真。その潔白を示すため近隣の川の冷水で身を清めていた人々の姿から、まつりの参加者は「裸坊」と呼ばれるようになり、別名「裸坊祭」の名がつきました。

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長州藩主であった毛利家が建てた毛利氏庭園は、四季折々の景色が美しい庭園です。敷地内にある本邸は毛利博物館として公開されており、7点の国宝と、約9,000点の重要文化財を展示しています。屋敷の2階から庭園越しに見渡せる瀬戸内海の風景は壮大。

本殿前の57段ある階段を、500キログラムある神輿が滑り降りる
神輿は台車に載せられ、防府天満宮からおよそ2.5キロメートル先の御旅所へ向かう

地元の方からひとこと

菅原道真に無実のお知らせを伝えるおまつりです。1,000年に渡って無実をお伝えしています。

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