50キログラムを超える米俵を、投げて回して力比べ
新城郷土芸能囃子曲持
まつりの概要
約55キログラムの米俵を人力のみで肩まで持ち上げたり、桶や酒樽などを使って約20キログラムの米俵を空中に放ったり。全国でも類を見ないさまざまな妙技が披露されます。目には大迫力、耳には笛や太鼓などのお囃子のリズムが快く、元気と感動をもらえること間違いなし。
まつりにまつわる物語
江戸時代、祭事の際に大きい石を持ち上げ、力競べをしたことが起源とされています。石や米俵を持ち上げる力自慢のおまつりは全国的に行なわれていたものの、お囃子とともに手足で操る曲芸「曲持」は、全国的にも珍しいとされています。また、市内各地の神社では、境内に大きな力石が祀られているのを見ることもできます。
あわせて楽しみたい
『ドラえもん』などの作者として有名な藤子・F・不二雄。「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」では、作品の原画展示や世界観を表したオブジェなどが楽しめます。館内の「Fシアター」ではここでしか観ることのできないオリジナル短編映像の上映も。
地元の方からひとこと
新城に住んでいる人との絆を深めながら、郷土芸能をみんなで楽しく仲良くやっていきたいと思います。