色鮮やかな衣装の舞。中世芸能が現代に蘇る

睦月神事

  • 4年一度旧暦2月14日のすぐ後の日曜日
  • 福井県福井市大森町

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まつりの概要

4年に一度開催され、五穀豊穣・天下泰平を予祝する伝統行事です。獅子神楽などの行列が祭場まで移動し、米俵を足場にした2畳の舞台で舞を奉納。色鮮やかな装束に身を包んだ子どもたちが軽快に踊る「田楽踊」や、稲作作業の様子を模した「田遊び」などが披露されます。

映像サムネイル

まつりにまつわる物語

約800年の伝統を持つ睦月神事の舞は、鎌倉時代から引き継がれてきたと伝えられており、中世芸能のありようが色濃く残っています。練習は必ず神前で行なうという決まりがあり、「まつりの日だけではなく、いつも神に見ていただいている」という意味から、練習自体も神事とされています。

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市内にある一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代の大名・朝倉氏が築き上げた城下町跡です。屋敷や寺院、町屋、道路などの街並みがほぼ完全な姿で発掘されており、国の特別名勝に指定されている4つの庭園が楽しめます。付近の博物館では、国指定重要文化財を多く含む、約170万点にもおよぶ出土品が展示されています。

鯉や野菜などが描かれた「張り物」を棒でたたき、農作物についた害虫を追い出す様子を表現する
40分にわたって披露される「ささら」は、1年12か月の様子を表す12番の舞から成る

地元の方からひとこと

子どもが演じているのを見て、たのもしかったです。4年後も、8年後も受け継いでいってくれたらうれしいです。

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