真剣を手に持ち、夜を徹して披露される勇壮な舞

祓川神楽

  • 毎年12月第2土曜日
  • 宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田

まつり動画配信中私たちの祭り探検

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まつりの概要

霧島東神社の奉納行事として400年ほど前から伝承されています。午後7時頃からはじまり、翌朝7時頃まで夜通しで神事とともにさまざまな舞が繰り広げられ、真剣を持って踊る「剱舞」が多いのが特徴です。なかでも、12人が約1時間にわたって勇壮に舞う「十二人剱」は見ものです。

映像サムネイル

まつりにまつわる物語

数ある演目のなかで、唯一見物客が舞台に上がることができるのが「花舞」。演者が365個の餅をお盆に載せて、片手で持ち、舞いながら落としていきます。舞の最中、落ちた餅を拾うため見物客がなだれ込み、奪い合いとなります。

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子供が真剣の先を素手で握って舞う「剱(つるぎ)」
深夜2時半から行なわれる「十二人剱」では、十二人の舞い手が素手で刃先を握って舞う

地元の方からひとこと

霧島東神社の檀家の方々が中心になって、五穀豊穣の感謝の意味を込めて舞うのが祓川神楽です。

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