三陸海岸の港町にいる心優しき来訪神
吉浜のスネカ
まつり動画配信中私たちの祭り探検
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まつりの概要
藁蓑(わらみの)をまとい、奇妙な黒い面をかぶった「スネカ」が、家を訪れて怠け者や泣く子を戒める伝統行事。腰にはアワビの殻がついてガラガラと鳴るため、家にスネカが来たことがすぐにわかります。
![映像サムネイル](https://ik.imagekit.io/matsurito/65e579f7-95bf-44d2-876d-ae99f2a0707a/0220sam3.jpg)
まつりにまつわる物語
「スネカ」の語源は、冬に長時間囲炉裏にあたって低温やけどができた怠け者の「脛の皮を剥ぎ取る」という意味の方言からきているとされています。スネカの面は鬼や獣に近いものなど多種多様。その怖い顔と手に持った小刀で訪れた家の子どもたちに迫り、いい子にするかと聞いて回ります。
あわせて楽しみたい
大船渡の市の花であるつばきが楽しめる植物園「世界の椿館・碁石」では、テニスコート5面分以上の広さの施設内に、世界13か国から集めた600種ものつばきが咲き誇っています。毎年1月下旬~3月上旬頃が見ごろで、同時期には苗の販売や写真映えするスポットが設置される「つばきまつり」も開催されます。
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地元の方からひとこと
震災が起きてからは、「体に気をつけろよ」「風邪ひくなよ」といった思いやりの言葉を最後に言うことを心掛けています。