わらの衣装に身を包んだ神の化身が、町を練り歩く

米川の水かぶり

  • 毎年2月の初午の日
  • 宮城県登米市東和町米川

まつり動画配信中祭りドキュメンタリー

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まつりの概要

顔にススを塗った男たちが、裸にわらでつくった装束を身につけ、火の神の化身となって町を練り歩くまつりです。桶の水を家々などにかけて回り、火事が起きないように祈願します。人々は男たちの装束からわらを抜き取り、火伏のお守りにします。

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まつりにまつわる物語

水かぶりの男たちは、裸体にわらでつくった「あたま」「わっか」「しめなわ」を身につけ、足には「わらじ」を履き、「あたま」の先端は各自で工夫を凝らします。顔には火の神様の印である「竈の煤」を塗りますが、これは仮面をつけるよりも古い形として知られています。男たちは人の姿を仮面仮装で隠し、聖なる場所で祈願して、火の神様に化身するのです。

あわせて楽しみたい

高台にそびえたつオランダ風車がシンボルの「長沼フートピア公園」は、長さ111メートルの巨大なローラー滑り台やアスレチック、キャンプ場などがあり、家族で楽しめる公園です。付近には巨大な湖が広がっており、釣りや舟艇体験も楽しめます。

奇声を発しながら、手桶の水を家々の屋根にかけて、火伏を祈願する
わらを引き抜き、屋根に放って乗せると、火伏のお守りになるといわれている

地元の方からひとこと

今まで普通に行事に参加していましたが、ユネスコに登録されたことで、外から見られることを意識するようになりました。

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