吹き上がる花火の下を、火の粉を浴びながら駆け回る

赤松神社奉納吹筒花火

  • 毎年体育の日の前日(日曜日)
  • 徳島県海部郡美波町赤松阿地屋(赤松神社)

まつり動画配信中祭りドキュメンタリー

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まつりの概要

手づくりの吹筒煙火を神社に奉納し、吹き筒から吹き出す火の粉の美しさを競う。赤松地区に古くから伝わるまつりです。約10mの高さにまで掲げられた吹き筒から降りかかる火の粉をかぶり、掛け声に合わせて駆け回りながら、来年の豊作や家内安全を祈願します。

映像サムネイル

まつりにまつわる物語

いまも赤松に残る、江戸時代に書かれたとされる秘伝の書には、吹筒煙火に必要な材料や重さが記されています。花火を入れる筒は、直径10cm以上の太くてまっすぐな、天然の竹をくり抜いて使用します。花火の基となる火薬の配合は各地区で異なり、他地区には秘密にされるそうです。

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約10メートルの高さから降り注ぐ火の粉を浴び、翌年の豊作や家内安全を祈願して駆け回る
吹筒花火に必要な材料や重さが書き下ろされている、江戸時代に書かれたとされる秘伝の書

地元の方からひとこと

吹筒花火は花火の原点であり、打ち上げ花火とは違う良さがあると思います。花火って、こういうものだと知ってもらいたいです。

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