裸にハチマキ・腹帯姿の男たちが酒を持って家々をめぐる

柳沢の焼け八幡

  • 毎年1月第2土・日曜日
  • 宮城県加美郡加美町柳沢(八幡神社)

まつり動画配信中祭りドキュメンタリー

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まつりの概要

火難除け・五穀豊穣・家内安全を祈願する小正月行事。深夜に集落の男性がお酒を酌み交わして身を清めます。翌朝の早朝になると、裸にハチマキ・腹帯姿で家々をめぐり、手桶の酒を振舞います。新しく嫁いだ妻の顔には、「ヘソビ」と呼ばれる墨をつける習わしがあります。

映像サムネイル

まつりにまつわる物語

初日には、八幡神社境内に竹と藁で御小屋を建て、12束の藁でつくった燈籠に火を点けて、その燃え方で月々の作物のでき具合を占います。翌日には御小屋に火を点け、まつりは終焉。この御小屋が燃えるさまから、「焼け八幡」の名称がついたといわれます。

あわせて楽しみたい

加美町のシンボルとしても知られている「薬萊山(やくらいさん)」は、富士山型の美しい山容をもつことから、別名「加美富士」と呼ばれます。周辺には、総面積15万平方メートルからなる「やくらいガーデン」があり、ローズガーデン、ハーブガーデンなど8つのテーマガーデンを楽しめます。

神の化身となって集落を巡る男たちが、女性の顔にヘソビと呼ばれる炭を塗りたくる
大量の竹とわらで小屋と灯篭をつくり、火を放ち五穀豊穣を願う

地元の方からひとこと

年配の方から子どもたちまで、集落一丸となってまつりを続けて、次世代にもつなげていければと思います。

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